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義務教育とは単純労働者の育成機関である

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我々は日本人は小学校から中学校までの9年間 (アメリカでは小学校から高校までの12年間) 、義務教育という形で国から強制的に学校に通うことを強いられている。もともと義務教育とは、産業革命時における児童労働や、未就学児を救済するための制度であった。しかし、現代の義務教育においては、むしろ従順な単純労働者を育成するための制度と言っても差し支えないだろう。今回は学校制度の問題点と目的について、ジョン・テイラー・ガットの「バカをつくる学校」の理論を例に挙げながら考えてみる。